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ISO9001とIATF16949の違い(1)

[掲載日]2022.01.20

株式会社ナカサでは2013年にISO9001(JISQ9001)、2019年にIATF16949の認証*を取得しています。

*IATF16949は2024年2月にて認証を終了しました。

このページではこの2つの規格の違いを紹介します。

株式会社ナカサの品質マニュアルには約200の要求項目がありますが、内訳は以下の通りです。

(JISQ9100は航空宇宙関係の規格です。マニュアル上運用はしていますが認証は取得していません)

このようにIATF16949は要求項目が非常に多いことがわかります。

IATF16949は自動車産業に特化した品質マネジメントシステムでISO9001(JISQ9001)をベースとして運用する品質マネジメントシステムです。
よって、IATF16949のみで認証を取得することはできません。
ではどのような違いがあるのかをいくつか紹介します。

5.3組織の役割、責任と権限
 ISO9001では責任と権限の割り当て、組織内に伝達することを確実にすることが要求されていますが、
IATF16949ではさらに要員を任命し文書化することが要求されています。
つまりマニュアルに役職名と責任と権限を具体的に明記して運用する必要があります。
これは個々の任務を負う責任者を明確にし、お客様に対応することが求められていると考えています。

6.1リスクおよび機会への取り組み
 ISO9001のリスクの取り組み方法ではリスクは低減だけでなく受け入れる方法も含まれています。
 しかし、IATF16949では基本的にリスクの低減が求められ、リスク分析や予防処置が要求されます。
 具体的には設備の予防保全方法の文書化と運用が求められます。
 (これは設備故障により納期遅延などの事態が起きないようにするための要求と考えられます)

7.1資源
 ISO9001では職場の作業環境を適切に管理することを求めていますが、その内容は気温、熱、湿度、光・・・など抽象的な表現です。
 IATF16949では要員の安全や職場の整理整頓(いわゆる5S)まで具体的に要求が明記されています。

8.1運用の計画および管理
 IATF16949では機密保持という要求項目があります。
 これはお客様から支給された情報を漏洩させないという基本的な内容なのですが、
 きちんと明記されており、弊社では顧客情報管理規定を個別の秘密保持契約とは別に作成し運用しています。

まだまだ、たくさんの違いがありますが、次の機会にさせていただきます。

株式会社ナカサではIATF16949の運用が今年で4年目に入ります。
今後も品質向上の活動を推進してまいります。

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