SUSANOO 自作ジェットエンジン燃焼試験
[掲載日]2021.10.15株式会社ナカサは島根大学熱流体工学研究室の研究活動に協力しています。
この研究活動では自作ジェットエンジンの性能と解析結果の比較を行います。
この中で株式会社ナカサはジェットエンジンの回転翼の製造を担当しています。
図1-SUSANOOジェットエンジン回転翼(製造用3Dモデル)
株式会社ナカサではこのような回転翼を3Dプリンターを利用して製作します。
3Dプリンターで消失模型を造形し、その消失模型を使って鋳造メーカーにて鋳造します。
高温になるため、使用する材料はニッケルベースの超耐熱鋼インコネル713c相当材を使用しています。
先日2回目の燃焼試験が行われましたので紹介します。
この燃焼試験では21000rpmまで到達し、自立運転に成功しています。
弊社で担当しました回転翼も無事機能しているようです。
テスト作業動画提供=FOX Corporation Japan
株式会社ナカサでは今後もこの研究活動に協力して行く予定です。